すみだ川キャノンボールとは

飲むか飲まないかの人生なら、俺は飲む人生を選ぶ(?)

初夏の隅田川でお酒を一緒に飲んでくれる人を探せ!
何やら怪しい男女3チームがビデオカメラと缶ビールを片手に、隅田川エリアで出会った観光客や地元住民たちとビールを酌み交わしながら、一緒に飲んでくれた人数やその内容でポイントを競う、チーム対抗飲酒バトルドキュメント。
優勝チームは6月24日のアサヒ・アートスクエアでの上映会で決定。
果たして黄金の炎が照らすのはどのチームか?

○すみだ川キャノンボールとは
お察しのとおり、この企画は人気AV『テレクラキャノンボール』シリーズを下敷きにしています。
そもそもこの撮影隊は、2015年3月に墨田区向島地域で『劇場版 テレクラキャノンボール2013』の上映会を行うための実行委員会として集まりました。
向島でのテレキャノ上映会は、公共施設での18禁映像の上映という前代未聞の事態に周囲に波紋を巻き起こしながらも、カンパニー松尾監督はじめ豪華ゲストの皆様の来場もあり、無事に終了することができました。
「向島で見ようぜ!劇場版 テレクラキャノンボール2013」ウェブサイト

さて、本家テレキャノをご覧になった方は、家庭用のビデオカメラで劇場クオリティーの映像が撮れることに驚かれたのではないかと思います。そして、もしかしたらあんな映像が自分にも撮れるのではないかと。
かくいう向島での上映会の首謀者であった私ことヒラキもそんな勘違いを起こした者です。
実際には、ハメ撮り監督のビデオカメラの操作には高度な技術を要し、また、撮影された大量の素材から珠玉の時間を抽出する編集の作業が、監督のもっとも重要な仕事のひとつであるのですが…。
ビデオカメラは子供の運動会を撮るだけの道具ではないはずです(私に子供はいませんが)。押入れの中で眠っているビデオカメラを持ち出して、隅田川を行き交う人やモノにレンズを向けてみようではないですか!
そんなことを考えている時、テレキャノ上映会の打ち上げの席でなぜかビデオカメラを回していた、カモイ嬢の姿を思い出しました。
向島とは縁もゆかりもないのに上映会スタッフに手を挙げてくれた彼女は、どうやら映像制作の経験があるらしいのです。
そんな彼女を巻き込むところから「すみだ川キャノンボール」の企画は始まりました。

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